どうも、ミズリです。
筋トレが続くと、プロテインからさらに、BCAAを取ろうとステップアップするようになってきます。
しかし、BCAAはプロテインに比べて金額が高いです。
だからこそ損しないように効果的に取り入れたいですよね。
今回はBCAAの飲み方について、これだけは避けておくべき注意点について書いていきます。
一般的なBCAAの摂取量に比べ、過剰に取りすぎる。
基本的に、一日に摂取するBCAAの量は10~30gです。
この量を大きく超えて、一日に60~80g取ったとしても、一般のトレーニングでは消化しきれず、老廃物として発散されます。
また、エクステンドのBCAAではシトルリンを含んでいるものもあるので、この効果により利尿作用が高くなります。
シトルリンはこれはこれで筋トレに必要なものでもありますが。
トイレが近いのが嫌という方は注意かなと思います。
食事中、食後にBCAAを摂取すると効果が薄れる。
BCAAはアミノ酸として構成されており、血中への吸収性が高いというメリットがあります。
しかし、食事中や食後は胃の中に食べ物が残っている状態なので、通常の消化を行っています。
ここにBCAAを摂取してしまうと、せっかくの即効性を謳っているサプリメントの効果が薄れてしまいます。
正直、もったいないです。
ただでさえプロテインよりBCAAは単価が高いのに、その効果を低減させてしまっては金銭的に損した気分になってしまいます。→金銭的というのは僕だけかもしれませんが。
BCAA本来の効果を得るためには、食事中・食後は避けるべきです。
寝る前のBCAA摂取は避けた方が良い。
BCAAは血中濃度に含まれるアミノ酸トリプトファンを減らす作用があります。
このトリプトファンが減ると、睡眠に関わる脳内のセロトニンも減ってしまいます。
このセロトニンは幸せホルモンとも呼ばれ、精神安定や集中力の一時的低下といった効果をもちます。
つまり、寝る前にBCAAを摂取すると睡眠の質が悪くなる可能性があるため、ここは避けた方が良いでしょう。
筋トレにおいて睡眠は大変重要です。
筋肉は寝ている間にさらに構成されていくので、しっかりと睡眠を取り、体力的にも精神的にも休息を取るべきです。
まとめ
- 一日のBCAA摂取量は10~30gにする。
- 食事中、食後は控える。
- 寝る前にBCAAを摂取しない。
以上の項目を守れば、大切なBCAAを損せず効果的に筋トレに結び付けることができます。
筋トレはお金がかかれば、時間もかかるので、いかに効果的に、効率的に進められるか意識していきたいものですね。