筋肉トレーニング

1年間筋トレしてみて感じた事。

今フィットネス業界がかなりの盛り上がりをみせています。

これにあやかって僕もフィットネスこと筋トレを始め、1年が経ったのでこれについて得たことを書いていこうと思います。というか本当はとある本を読んで筋トレしようと思ったのがきっかけですが。

さて、筋トレを始めるにも何をしたらいいのか分かりませんでしたが、とりあえずやる気を出すためにジム契約をし、とにかく通うと決意しました。

筋トレを初めて最初の1ヶ月はうきうきしていました。とにかくジムに通う自分がかっこいいという、変わろうとしている自分が好きでした。

1ヶ月後 まだまだうきうき。

週に4回ジムに通い、 一回のジムで2時間ほどかけ、日替わりで上半身、下半身とおおまかに分けて、軽い重量を扱っていました。

学生時代は部活で筋トレをしていたので、翌日筋肉痛になった部位は筋トレせず、交互に部位を変えて筋トレをしたほうが良いということは知っていました。

ただ、ジムでの筋トレ中はまわりのマッチョな人たちを意識しすぎて、時に軽い重量を扱っていることが恥ずかしいと思ってしまうことがありました。

マッチョな人たちがとんでもなく重い重量で筋トレしている中、なぜ僕はこんな軽い重量で筋トレしているのか、いやそう思うのは軽い重量が筋トレには良くないのではと間違った知識をもっているからなのではないか等、考えてしまう時がありました。

2ヶ月後 ちょっと気分が停滞期。

最初の頃に比べ、少しやる気が下がってきました。というのも2ヶ月筋トレをしてきて、あんまり体がでかくなったとか、お腹が凹んできたといった達成感を欲していたからです。

これだけ通って筋トレしたけど、なんだかあんまり変わらないなと筋トレに対する不信感を抱いていました。筋トレをしているのは自分なのに。

当初自分がやる気になったのはあくまで気まぐれであって、新しい趣味を発見した自分は最高と思うだけで満足していたのかもしれない。

3ヶ月後 かなり飽き始めてきている。

最初にジムにきていた頃に比べ、ほとんどやる気がなくなってきた。

その日の追い込みが「まあこんなもんでいいか」と限界をすぐに決めて、やめる日が多くなってきました。

4ヶ月後 完全に飽きた。

ジムに行く意味がよく分からない。

なぜ僕はジムに行き始めた?

これは楽しいことなのか?

脳内では自問自答を繰り返し、筋トレに全く集中出来ていない。

もうすぐにでも帰ってアマゾンプライムでゆっくり映画でもみているほうが楽しいに決まっている。あののんびりした空間でおいしいコーヒーをいれ、自分だけの空間を作る。

そしてたまにキンキンに冷えたビール飲んじゃったり。これが人生で最も楽しいことだと違うことをいつも考えていました。

やる気はない。でもとりあえず通う。続けてみたらなんかあるかもと思いながら、通っていました。

5ヶ月後 先月と同じ。

まだ飽きてます。

もはや家で寝ていたい。

寝ることは筋肉回復だから、効果的だろうと自分に言い聞かせる。

しかし、とりあえず通う。何か楽しいことを見出せばいいのか。嫌々筋トレするから面白くないんだろうと、思考を変えてやるべきだと、自分の心の中にあるネガティブなやつと戦います。

ジムに行けば筋トレやランニングをして頑張っている人がいるから、何か効果があるんだろうと自分を励まして通いました。

6ヶ月後 転機を迎える。

少しだけ肩に筋肉のラインがみえてきた気がする。

これはもしや効果が出てきたということか!

この一筋の光が僕のやる気を急上昇させたきっかけです。筋トレを初めて半年でやっときたかと、自分の半端な筋トレがここまで長引かせたのかと、自分の甘さが分かった瞬間でもありました。

ここから筋トレ参考書や海外ボディビルダーの筋トレ方法、そしてyoutubeで筋トレ動画をあさりまくり、どうやったら効果的なのか自分なりに研究し始めるようになりました。

7ヶ月後 かなり楽しい。

意欲的になり、もっと筋肉について知りたいと思うようになりました。

以前は上半身、下半身でおおよそ分けて筋トレしていましたが、胸、背中、腕、肩、下半身の5つに分けるようになりました。

これを1週間でできるようペース配分をみて続けようと考えました。

8ヶ月後 時間管理が大切と気づく。

一回ジムに行ったら、おおよそ2時間ほど筋トレをしていましたが、これをすると睡眠時間や、自宅での自分の時間がほとんど無くなります。

そこで、その日にやる種目を決め、どれくらいのペースで進めれば1時間ほどで終わるのか考えながらやっていました。

ただ初めはよく分からないので、時計を見ながら、どの段階でどれだけかかったのか、確認しながら進めると良いと思いました。

ジムでの筋トレは時間管理が大切だと気づきました。

9ヶ月後 習慣は身につけると楽になる。

ジムに行くのが楽しすぎて、行くのがつらいとは全く思わなくなりました。

むしろ行きたくて仕方がない。

仕事中も筋肉痛を感じるたびに、筋トレをしたいと思ってしまい、たまに集中できません。

ジムで筋トレすることが習慣としてみについたのか、苦ではなく、楽です。

まるで家でスマホを触るかのように、当たり前に行動するようになりました。

10ヶ月後 Don't think! Feel!

タイトルの通りです。

考えるのではなく、筋肉を感じるのです!

無駄な動きをせず、効かせたい部位を意識する。

筋トレを長年している方からしたら、僕みたいな10ヶ月筋トレしただけの奴が、何を言っているんだと思うかもしれない。しかし、この喜びは多少は分かって頂けるのではないでしょうか。

ただ、背中は別です。効いているかどうか分かりにくいので、これはまだまだ鍛えていかないと分からないと思います。

僕のセンスがないだけだと思いますが。。。

11ヶ月後 筋肉が明らかにもこもこしてきた。

始めた頃より体形が変わったと友人から言われ始めるようになりました。

これはとてつもなく嬉しいことです。

小さめに着ていた服が着れなくなってきて、服を買い替える必要があるかと少し悩んできています。

12ヶ月後 食事管理が重要である。

筋トレして1年が経ち、肩周りや腕、胸、足が少しムキムキになってきたにも関わらず、腹筋が割れていない。

体重は8kg増え、筋肉はついてきているけど、脂肪はのっている。

これはチョコだったりお菓子を食べているからだと、やっと気づきました。そう、やっとです。

いや、気づいてはいたが、好きすぎてやめれなかった結果だ。良い結果がなかなか出なかったのはここが大きなポイントだったと思う。

タンパク質、脂質、炭水化物のいわゆる三大栄養素PFCバランスが偏っていたからです。

トレーニングでの消費カロリーの割に、摂取カロリーが高い為、得たい結果が出ませんでした。

でも、1年間続いた自分に誇りを持っています。この自分に誇りを持つなんていつぶりだろうかと短い期間ですが、強く感じました。

これを機に、まだまだ続けていきます。

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