筋肉が肥大化、つまり大きくなる。
高重量で筋トレをすると筋肉の肥大化に大きく貢献します。
筋肉はトレーニングにより負荷を与えることで、ダメージが蓄積されます。このダメージが回復することにより、さらに筋肉を形成することでより大きくなるしくみです。
つまり、受けた負荷よりさらに筋肉は強くなろうとする為、進化します。高重量ほど筋肉はそれに応えます。
筋トレをすると体がでかくなるから嫌だという女性の声をよく聞きます。僕の中ででかくなるとは、高重量で筋トレを扱い、ボディビルダーやフィジーク選手の方々をイメージします。軽い重量であれば、さほど大きくはならないと思っています。
重い物を運んでも、あまり疲労しない。
筋トレにより自分の持ち上げられる重量が、重いほど当然持てる荷物も余裕になってきます。
スーパーで鶏胸肉を大量に買ったとしても、オートミールを何kgも買ったとしても、運べます。
もし歩道橋を渡ろうとして困っているおばあちゃんがいたら、助けるためにおんぶ出来たりします。
大は小を兼ねるとはよく言ったもので、持てるに越したことはないですよね。
ケガをしない意識ができる。
筋トレの中で、間違った方法によって体を痛めてしまう危険な種目がいくつかありますが、中でもBIG3(ビッグスリー)といわれる種目の中で、デッドリフトがあります。
これは方法を間違えると腰を痛めてしまう事になるので、大変注意が必要です。むやみに高重量を扱うことはおすすめしません。
このデッドリフトがうまくできるようになると、何か重い荷物を上げる際、腰を意識するようになり、腰痛防止に繋がります。
筋トレは高重量で筋肉の肥大化が見込めますが、やはりケガは避けるべきです。
いかにケガをせず、気持ちよくトレーニングができるか、目指す目標地点まで辿り着けるかが重要となってきます。