筋肉トレーニング

軽い重量での筋トレは意味があるのか。

こんにちは、ミズリです。

「軽い重量でやっても意味ないじゃん」

なんて言われたことがあります。

これは目的によってはそう思う方もいます。

ただ、俗にいう細マッチョになりたいスラッとした体形になりたいと思う方は、意味があります。

柔軟な筋肉を作り、ダイエットに効く。

 

軽い重量の場合、重い重量に比べ、動く回数が多くなります。

その分有酸素運動に繋がり、脂肪を燃焼することに繋がります。

また、筋肉を大きくする、肥大化するとは異なり、基礎的な筋肉を形成することになります。


筋肉を作ることによって、基礎代謝が上がります。

これにより、体本来の1日に消費するカロリーが多くなります。

つまり、痩せやすい身体になるということです。

筋肉が多いと常に燃焼し続けるため、体温は高い状態となり、エネルギーを欲します。

この時に摂取するエネルギーを制限すれば、効果的にダイエットできます。

筋持久力がUPし、以前の自分より体力がつく。

軽い重量での筋トレでは、いわば筋持久力があがります。

これは、マラソンランナーが長距離を走れるよう持久力を上げることと同様で、筋肉は持久力を上げることができます。

軽い重量により筋肉を高回数伸縮することで、筋繊維が刺激され、より高回数耐えられるように成長します。

普段の日常で、階段を登るのがつらい、少し荷物を運ぶだけで疲れるといったことは、基本的に筋肉が少なくなっている状態です。

脂肪により体重は増え、筋トレはしていないとなると、筋肉は衰え、体力は落ちます。

自分自身の体重が許容できない筋肉となっています。

だからこそ、自分の体を支える筋肉を鍛えることは、生活する上で必須ではないでしょうか。

鍛えている部位が理解しやすい。

初めて筋トレをする時、重い重量での筋トレでは、ただ上げることだけに集中してしまい、今鍛えている筋肉の部位が分かりません。

しかし、軽い重量では、脳で今どこの筋肉部位を鍛えているか意識する余裕がでます。

狙って筋肉を鍛えることにより、無駄に回数を重ね、時間をロスすることを避けることができます。

そして、意識するからこそ効率的に筋トレができます。

筋肉部位を意識することは大切で、例えばお腹の筋肉をつけたいといっても、腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋といくつも部位があります。

腹筋を割りたいと思う方は多くいます。

どのように割りたいのか、横から見た時にきれいに割れていたいのか、なりたい自分は様々です。

鍛えたい部位を意識する、これは忘れずに続ける事が重要です。

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僕の体験談

筋トレを始めた最初の頃は、 格好をつけて、自分にとって重い重量を扱っていました。

フォームはめちゃくちゃで、ただ重量を上げるとしか考えず、やっていて今一つでした。

むしろ関節を痛めそうで、今思えばなんだか恐ろしいことをしていたと思います。

それからは当分、自分にとって軽い重量で筋トレをしていました。

例えばアームカールであればダンベル4kgで15回3setで、かなり腕が張っている状態でした。

回数をこなし、それだけ動く量が多いということなので、いつもかなり汗をかいてトレーニングしていました。

軽い重量だからこそ鍛えたいポイントを自分で感じることができるので、筋肉と対話するとはこういうことかと、実感しました。

そういった意味で軽い重量での筋トレは意味があります。

むしろ深いです。

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